令和7年7月12日(土)午後2時30分~堺市役所 本館正面玄関「永遠に」の碑前にて、『追悼と誓いのつどい』が堺市・堺市教育委員会主催で開催されました。小中学校の校長先生方も多数参列され、「きらくサポート」スタッフも参加させて頂きました。
次第は、
(1)開式のことば 関 堺市教育長
(2)黙とう
(3)追悼と誓いのことば 永藤 堺市長
(4)追悼のことば 堺市議会 西田 議長 堺市健康づくり推進市民会議 岡原 会長
(5)献花 (6)黙礼 (7)一般献花
■O157 堺市学童集団下痢症を忘れない日
平成8年7月、学校給食に起因する腸管出血性大腸菌O157による学童集団下痢症が発生し、児童7,892人を含む9,523人の方々が罹患され3人の児童の尊い命を失いました。
市として、二度とこのようなことを繰り返さないために、これからも亡くなられた大切な3人の児童と苦しまれた多くの罹患者のことを決して忘れない、事件を風化させないことを目的として毎年7月12日を「O157堺市学童集団下痢症を忘れない日」としています。
また、平成8年当時、溶血性尿毒症症候群を発症した児童が、19年を経過した平成27年10月、その後遺症を原因として尊い命を失いました。
本日、追悼と誓いのつどいを開催し、亡くなられた方々を悼みご冥福をお祈りするとともに、あの不幸な悲しい出来事を二度と繰り返さない、決して風化させないことを誓います。