令和5年度(2023年度) の 学校園支援活動の様子
3月21日 小学校の校長相談(10回)のサポートを振り返る!
★サポートしたスタッフ1名の振り返りをお伝えします。
「直接的には、校長先生が課題をもつ児童のいる2年の算数の授業の助言をすることでした。その中で、学校のさまざまな課題に直面し、その都度、校長先生とお話をしました。
①組織としての学校のあり方
子どもの指導、職員のコミュニケーション
②人不足 ③初任者の育成 ④堺市、市教委の教育行政 ⑤地域と学校のあり方など。
管理職の悩みが、今後ますます増えるのではないかと危惧します。当初、険しい表情をされていた校長先生ですが、最後は卒業式を終え、穏やかな笑顔でお話ができました。サポートをして本当に良かったなと思っています。
「きらくサポート」の大切な役割のひとつだなぁと、振り返って思っているところです。」
★次に、支援の様子を見ていたあるスタッフの感想です。
「校長先生が良かったところは、SOSやヘルプを言うことが出来たことです。また、関わったスタッフが校長先生と面識のある人で話しやすかったこともあったと思います。
サポートしたスタッフの支援は、アセスメントをしながら、出来ること、理想でなく近いところに焦点を当てているように感じました。
的外れかも知れませんが、私の学びになったことを書きました。いずれにしても、今後ますます管理職サポートの必要性が増しており、システムとしての管理職支援室ではカバーしきれない部分もあり、教育委員会においてもしっかりと検討していただきたいと思いました。」
3月18日 小学校卒業式、職員室待機のサポートをしました!
式の時間中に「郵便屋さんが来たこと」と、「電話が一本かかってきたこと」に対応しました。
小規模校のため職員室が手薄で、管理職が不意の来客や電話を気にせずに卒業式に臨めたことは意味があったと思います。
少し肌寒かったですが、昨日とは違って良い天気に恵まれた卒業式で良かったです。
スタッフは、支援した学校の元校長先生でもあり、現職校長先生にとっても大変心強かったのではないかと思います。お疲れ様でした。
3月6日 小学校の校長相談と授業アドバイスを行いました!
課題のある児童が複数いるクラスに、担任(初任者)の応援として校長先生がティームティーチングで入っています。
スタッフは、校長先生の相談に乗りながら、そのクラスの授業も参観して担任へも授業と課題のある児童への関わり方の助言をしています。
きょうで3学期に入り8回目のサポートになりますが、児童たちも徐々に落ち着いてきており、このまま3月末まで継続した支援を続けていく予定です。
校長先生からも、「来て頂くだけでホッとでき、安心します!」との感想を頂戴しています。
3月2日 第11回「きらくサポート」スタッフ会議を行いました!
午前10時から堺市総合福祉会館(第4会議室)において、スタッフ会議を13名が参加して行いました。
まず、スタッフ一人ひとりの自己紹介・近況報告から始めて、以下の7点を中心に活発な意見交換をすることができました。
参加した13名全員が、本活動を通して感じている『堺の子どもたちの現状、教職員や管理職の思いや願い、保護者の意識、教育委員会との連携』などについて、率直な意見を交流し合うことができました。
終了後、クループラインには「今日も有益な話し合いができ、自分なりに元気をもらいました!」という感想も寄せられました。
■会議の主な内容
(1)今年度の支援状況一覧について
・初支援した校長会主催の「連合運動会」・「連合音楽会」を中心に議論 ・「はとぶえ」についても討議
(2)現在支援中のA小学校の現状と課題について
(3)堺市教育委員会(学校教育部)と話し合った概要について
(4)「教育三陵会」ホームページについて
・昨年5月中旬~今年2月末までのアクセス数の合計:7,076(1日平均は約25)
・本活動とホームページの周知を、一段と強化していくことを確認
(5)今後の支援の在り方について(フリートーク)
・「チーム学校」の後方支援、校園長先生の良き相談相手、学校園と教育委員会の連携強化につながるサポートなどを中心に議論
(6)スタッフで作る「きらくサポート」グループランの登録と活用について
・新たに1名が登録し、現在25名で情報の共有を図る
(7)教育三陵会の今後の主な予定
★6月22日(土)総会・講演・懇親会の開催
■次回は、6月8日(土)午前10時~総福6階(第5会議室)
本日、第32回の事務局会議を行いました!
■主な内容は次の8点です。
(1)一昨日行われた三陵会役員会の伝達を事務局長から受け、事務局で対応できることを確認(2)A小学校の校長先生からの相談依頼を受け、サポートしている学級(初任者が担任)の状況について(3)B小学校のその後の支援について、現在、スタッフから問い合わせ中であること(4)来年度の理科教材等の提供については、現状の一人のスタッフだけに負担をかけないよう、畑仕事をしている他のスタッフにも提供して頂けないか?打診すること(5)三陵会ホームページの改善については、三陵会副会長先生からのアドバイスを受け、出来るところから着手すること(6)今後のきらくサポート活動についての意見交換(7)3月2日(土)10時~総福第4会議室で行う第11回スタッフ会議の内容とスタッフへの連絡について(8)校長会の主催行事について、担当校長先生に来年度の要望含め打診すること、また堺市教育委員会の先生方と意見交換する段取りについて
小学校の校長先生からの相談を受けています!(継続中)
相談の概要は、担任(初任者)のクラスに課題のある児童が複数いて、管理職はじめ他の先生方も支援に入っていますが、困難な状況が続き苦慮しているということです。
スタッフは、校長先生と担任の先生の指導のもとで、そのクラスの授業も参観し、課題のある児童を中心に具体的な指導についても助言をしています。
教育委員会の初任者指導の担当(元校長先生)もサポートに入ってくださっています。
1月19日 「教育なにわ会」講演会で、『きらくサポート』活動の報告を行いました!
冒頭、能登半島地震で犠牲になられた方々と今年度亡くなられた会員のご冥福をお祈りして“黙祷”。続いて辻 治 会長からのご挨拶がありました。
講演会では、教育三陵会「学校園支援事業(きらくサポート)」と、和泉市学校サポートワーク「ないス」の取り組みが報告されました。
実践報告のポイントは、①「きらくサポート」を立ち上げた理由 ②今年度で3年目を迎え、どのような取り組みをしているのか? ③活動を通して見えて来た成果と課題 の3点でした。
報告者は、「きらくサポート」事務局の3名と、和泉市からは森 富士雄 先生で、パワーポイントや資料を活用して、活動の様子を具体的に説明していきました。
「きらくサポート」活動で見えて来た成果は、①持続可能なウイン・ウインの活動が出来つつあること。
★「学校園現場から『大変助かった!』『困った時に有難かった!』」の声
★「スタッフ会員から『貢献できて嬉しかった!』『やりがい、生きがいになる!』の声
②事務局会議・スタッフ会議と、スマホのグループラインも活用して、スタッフみんなで活動の進捗状況を共有しながら進めていること。
➂教育三陵会の活性化と会員増加につながり、現役校長先生からも教育三陵会への期待が高まっていること。
主な課題は、①学校園からのニーズは、人員不足もあり「直接的に子どもに関わってほしい!」が多く、本活動の先生方の後方支援とのズレがあること
②小学校中心のサポートに留まっていること ③スタッフの拡充と、スタッフが自宅でできる支援の具体化 ④教育委員会との連携強化
最後に質疑応答の時間もとり、大阪市や箕面市などの取り組みも紹介されるなど、とても有意義な意見交換が行われました。
■当日の発表資料は こちら からご覧ください。
1月15日(月)第31回事務局会議を行いました!
「今年もよろしくお願いします!」と挨拶を交わしてから会議を始めました。主な内容は以下の5点です。
(1)新しくA小の校長先生から相談を受けている件について報告があり、きらくサポートとして支援すべきか?詳しい状況を把握するため、事務局が近日中に電話・訪問すること。
(2)以前支援に入ったB小・C小・D小・E小のその後の状況確認と、D小については分からないので事務局が近日中に電話か訪問すること。
(3)毎年新学期に理科教材等の提供を、畑を所有しているスタッフの方にお願いしています。来年度はどの程度を提供していただけるか?事務局より連絡すること。
(4)昨年、11月20日に教育三陵会の副会長先生に、事務局2名が三陵会ホームページについてアドバイスしてもらいました。それを受けて今後どのようにHPの改善を図るか?意見交換しました。 (5)1月19日(金)13:30~ホテル:アウーナにて、私たち事務局が「教育なにわ会」の講演会で『実践報告』する件について、その中身と報告資料のパワーポイントの誤字脱字含む検討を行いました。
最後は、お茶を飲みながら、楽しく教育談議をして終わりました。
実践報告のパワーポイント資料1ページ目
学校園支援事業スタッフ会議を行いました!
■前半の会議の主な内容は、次の5点です。
- 今年度の支援状況一覧表に基づきサポートの現状(19項目の支援)と課題
- 校長会主催の2つの行事「連合運動会」と「連合音楽会」についての総括
- 教育三陵会「ホームページ」の現状‥‥5月15日~11月30日までのアクセス数:5370回(1日平均27回)
- 今後の支援の在り方について(フリートーク)
- 1月19日(金)「教育なにわ会」講演会での発表内容について
本事業は、令和3年度:準備期、令和4年度:試行期、令和5年度:本格実施期の3年目に入り、今年度だけでも19項目35回以上の支援活動に取り組んでいる現状を確認し、今後の支援の在り方についても積極的かつ建設的な意見が多数出されました。
その中のいくつかを紹介します。
- このようなきらくサポートの活動を、学校園にもっと浸透させるため区校長会などで宣伝したり学校園回りをして伝えていったりしても良いのではないか。
- スタッフが自宅でもできる支援として、電話やラインを使った校園長相談やズームを活用した授業アドバイスなどを検討しても良いのでは?
- 私たちスタッフ29名だけではなく、教育三陵会員約400名が何らかの形で「自分が可能な範囲でサポートできる」支援を吸い上げてもいいのでは?
- 現在、堺市だけではなく全国的に不登校問題が学校園の大きな課題になっており、きらくサポート支援として現場を応援できる具体化を図るべきでは?
- 学校園現場の支援ニーズと支援に入るスタッフ側のニーズ(特技など)のマッチングを事務局がいかにしていくか苦労が多いのではないか?
- このきらくサポート活動を進めていく中で、学校園の課題や堺市全体の課題がよく見えてきたように思う。この課題を市教委に返していくべきか悩ましい問題も出てきたようにも感じる。
- この活動を、「現場とスタッフの双方」にとって、ウインウインの関係構築のもと持続可能な活動(SDGs)にしていくために、今後アイデアを出して行きたい!
■後半は「お茶会」をしながら、ザックバランにフリートークを楽しみました。
◎次回スタッフ会議は、来年3月2日(土)午前10時~堺市総合福祉会館で行う予定です。
小学5年生の「農業体験」学習の講師を、教育三陵会の会員が担う!
学校のホームページより一部抜粋して、お伝えします!
11月15日(水)5年生は総合的な学習の時間に、「米づくり」について学びました。
講師は、教育三陵会(元小学校長)の登り山先生です。
昭和時代以前からの農機具、脱穀機や唐箕(とうみ)の使い方を教わり、学習園で育て収穫した稲を使って実際に農作業を体験しました。
その子どもたちの農作業を、自治連合会長さんや地域コーディネーターの方も子どもたちをサポートしながら、一緒に体験学習をしてくださいました。
その後、登り山先生は、昔の上神谷村や泉北ニュータウンの姿、米作りの苦労や様々な工夫や努力についても講話してくださいました。
子どもたちは目を輝かせながら、先生のアドバイスを熱心に聞き、楽しく農作業に取り組んでいました。このように素晴らしい貴重な体験をすることができました。
最後に、登り山先生に対して、子どもたちは元より校長先生はじめ教職員や地域の方々からも心から御礼の言葉が伝えられました。
後日、校長先生から、きらくサポート事務局にご丁寧に御礼の電話がありました。
きらくサポートの支援にとっても、新しい形のサポートの在り方を見出すことが出来ました。登り山先生、ありがとうございました。
11月27日 第30回「事務局会議」を行いました!
主な内容は、
①令和5年度の振り返っての中間総括について 今年度初めてサポートした、校長会主催の「連合運動会」と「連合音楽会」への支援を中心に話し合いました。②ホームページの現状と課題について③12月2日(土)に行う第10回スタッフ会議について④和泉市学校サポートネットワーク「ないス」の活動について
今回は、和泉市から森先生に来て頂き、来年1月19日(金)「教育なにわ会」講演会で『きらくサポート』活動報告をするので、その打ち合わせを行いました。
一緒に報告するのは、私たちの学校園支援事業は、和泉市「ないス」の活動から刺激を受け、その取り組みに学ぶ中でスタートしたからです。
来年の講演会では、堺市「きらくサポート」活動(35分)⇒和泉市「ないス」活動(10分)⇒質疑応答(15分)という流れで、約1時間を配分していくことになりました。このような泉北の取組みが、府内にも広がっていけばと願っています。
このような取り組みは、私たちスタッフも学校園も、どちらもウイン・ウインの関係であること。また、持続可能な活動としていくこと、新たなスタッフが入ってくれることが重要であるなど、お互いの問題意識を共有することもできました。とても有意義な会議になりました。
森先生、お越しくださり、本当にありがとうございました。大変参考になりました。
連合音楽会2日目、子どもたちの素晴らしいハーモニーが響く!
サポートの内容は、扉の開閉です。1つの学校の演奏が終わったら扉を開け、次の学校が始まる時に扉を閉めます。
ホール内でマナーの良くない児童には、引率の先生に注意を促してほしいとのことでした。しかし、子どもたちの演奏は元より、観る態度もとても素晴らしかったです。
サポートしながら、子どもたちの歌声や表情、先生方の指揮、それぞれの個性があって、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
子どもたちの元気なハーモニーを聴かせて頂き、心が癒され洗われる思いにもなりました。気が付くとちょっと“うるっ”としている自分を発見!「まだ、感性は腐っていなかった!」と嬉しい気持ちにもなりました。(笑い)
改めて、音楽の力は偉大だと感じました。歌を歌ったり、聴いたりすると勇気と希望がわいてきます。一人ひとりの心を潤し和らげ、平和のこころが広がっていきます。
このような連合音楽会を通して、子どもたちの心に素晴らしい感動体験が刻まれていっていると確信しました。連音がますます発展してほしいと思いました。
後半は、来週の15日(水)・16日(木)です。引き続き、無事故・大成功の音楽会となることを心から願っています。
11月6日(月)第29回目の事務局会議を行いました!
■主な内容は、①昨日の役員会の報告をしました。 ~会議で出た学校園支援事業への声~
「きらくサポート活動によって、会則にある【堺市教育の振興に努める】という、現場から期待される教育三陵会へとなりつつある」
「現スタッフだけでなくサポート隊を増やす必要があるのでは?」「スタッフ会議に参加する交通費を検討しては?」「ホームページも10月末時点でアクセス数計4661、1日平均28と注目されている。さらに発信力を高めるため、応援するよ!」など、建設的な意見やエールを頂戴することができました。
②A小・B小・C小・D小の4校への支援、連合運動会、ホームページについての中間総括をしました。
③連合音楽会(11月8・9・15・16日)について、スタッフの支援体制を確認しました。
④教育なにわ会の講演会:実践報告 「教育三陵会『きらくサポート』活動はウイン・ウインの関係?」
★令和6年1月19日(金)13:30~14:30 会場:ホテル「アウィーナ」
★和泉市のナイス活動報告(10分)→堺市『きらくサポート活動報告』(35分)→質疑応答及び他地区の取り組み交流(15分)
⑤スタッフが、自宅で可能な「きらくサポート活動」についても検討しました。
◆第10回スタッフ会議の予定: 12月2日(土)午前10時~ 場所:堺市総合福祉会館
- 活動の進捗状況や今後の進め方についての会議(1時間)
- スタッフの親睦交流のお茶会(1時間)
10月25日、小学校の理科実験の準備作業をサポートしました!
この間、理科室や顕微鏡の整備などで、継続的に関わっている小学校に、スタッフ1名が行きました。
サポートの内容は、5年と6年の理科実験のための準備作業、具体的には「実験に適した”土”を集める」ことです。
スタッフからの感想は、「思いのほか手間取ってしまい、すべての準備を終えるのに3時間ほどかかってしまった!」「何の支援もないままで、担任が準備から片付けまでするとなると、かなりの負担になる。理科支援のための人材の配置が絶対に必要だと強く感じた!」です。
この学校は小規模校(各学年1クラス)であり、学級担任の仕事量の多さを考えると、小規模校ほど理科支援員のような配置が望まれるのではないでしょうか?!
10月21日、校長先生から”御礼のメッセージ”が届きました!
長年の課題である不登校児童を支援するための「〇〇〇ルーム」を、昨年度3学期に立ち上げました。
不登校、またその傾向がある児童が、登校から下校まで、または一部の時間を、安心して過ごせる場所となるよう運営するためです。
携わる教員の丁寧な対応の成果として、不登校児童の数は昨年に比べ大きく減少しています。加配教員がない中での運用ですので、教職員一人一人が空いている時間を使って担当していました。
ところが、今年の2学期になり、さまざまな理由で教員の欠員が多数となってしまい、やむなく、しばらくの間当ルームを閉鎖せざるを得ない事態に陥りました。
そこで、すがるような思いで、「きらくサポート」のみなさんに相談させていただいたのです。
(きらくサポートは) 一人では直接子どもと関わらないことが原則でしたが、いつ来るかわからない子どもたちをルームの中で待っていただき、来室者があれば職員室へ報告、本校職員と共に対応するという形でサポートをしていただきました。
「きらくサポート」のおかげで学校生活にしんどさを抱える子どもたちへの支援を、中断することなく続けることができました。サポートいただいたみなさま、本当にありがとうございました。 心から感謝申し上げます。
10月19日、きらくサポート事務局に相談電話がありました!
小学校の校長先生から、きらくサポートに相談電話がありました。
用件は、5年生78名を対象に「総合的な学習の時間」を活用して、「上神谷米(にわだにまい)などの米作り」について講話をして頂ける先生を紹介してもらいたいとのことでした。
きらくサポートスタッフ29名の中で畑をしている方に連絡し、アドバイスを頂きました。その後、教育三陵会会長にも相談し、会員で上神谷米を作っている方に連絡を入れました。
すると、その方は快諾してくださり、早速、翌日に校長先生と打ち合わせまでして頂きました。
後日、校長先生からは、ご丁寧に感謝のお電話まで頂戴しました。
これで、きらくサポートの新たな支援を、また一つ開拓することが出来ました。
10月12日、連運2日目、きょうも6人で応援しました!
昨日に続いて、午前3人、午後3人の6人のスタッフが応援に入りました。
役割は駐車場の誘導です。
今日も、駐車場が一時大渋滞になりかけましたが、的確な指示誘導で難局を乗り切りました。
また、熱中症対策も怠らず帽子をかぶり、適度に水分補給しながら頑張りました。
正直ちょっと疲れましたが、子どもたちの元気な歓声を聞きながらの仕事は、久しぶりに達成感と充実感を味わうことができ、疲れも吹っ飛びました。
本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
■次の「きらくサポート」の支援活動は、11月8日(水)・9日(木)・15日(水)・16日(木)に開催される堺市立小学校連合音楽会です。
8コマに分けて、のべ24名がサポートに入ります。がんばりましょう!
教育三陵会の皆さんで、お手伝いできそうな方は事務局までご一報頂けましたら幸いです。お待ちしています。
10月11日、小学校連合運動会へスタッフ6名が応援に行きました!
秋晴れの絶好のコンディションのもと、連合運動会が金岡陸上競技場においてAグループの小学6年生全児童が参加して盛大に開催されました。
『みんながいるから頑張れる 最初で最後 燃えろ6年生!』のスローガンを掲げ、徒競走・走り幅跳び・ソフトボール投げ・団体演技・400mリレーなどを競い若い力が躍動しました。
スタッフは午前3名、午後3名で、駐車場への誘導・整理を中心に取り組みました。
コロナ禍のため4年ぶりの開催となったこともあり、保護者が車でたくさん来場され大渋滞寸前までいき、一時は一般道路にも延びる危ない事態になりました。
しかしそこは、長年のキャリアを積んできた元校長たちの本領発揮です。「満車」のプラカードを掲げ、大きな声を出し身振り手振りでテキパキと誘導していきました。その結果、午前11時をピークに、一定スムーズに車の出入りが進むようになりました。ほっとしました!
終了後、校長会の先生方からは、「素晴らしい交通整理、本当に助かりました!明日もお願いします!」と言って頂きました。スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
明日12日(木)も2日目、Bグループが開催されます。スタッフ6名体制で臨みます。晴天・無事故・大成功の大会になることを祈っています。
10月6日、17回目の〇〇〇ルーム支援を行いました!
きょうで17回目の支援です。
ルームで待機しながら、どのような教材が用意されているのか?勉強させてもらいました。実に多様な教材プリントが準備されており、びっくりするとともに大変感心しました。
休み時間、運動場で元気いっぱい走り回る子どもたちの様子を眺めたり、大きな歓声を聞いたりしていると、改めて学校っていいな!平和って素晴らしいな!と実感しました。
またこの間、関わったスタッフが、ルームで待機しながら感じたり考えたりした感想の一端を紹介します。
■「時間内には誰も来ませんでしたが、涼しく静かな部屋でゆっくりと読書もでき、快適でした。校内放送や子どもたちの声が時折聴こえて、元気をもらえました。きらくサポートとしては比較的取り組みやすい支援だと思いました。」
■「初めてルームに来ました。今日は12時前に児童と母親が一緒に登校し、ルームで給食を食べるとのこと。ルームを誰も居ない状態にしておきたいということなので、早めに職員室へ移動しました。
今朝の新聞の一面は、「不登校児童・生徒の急増」のニュースでした。小中高で29万人超。驚きの数字ですが、特に小学生は、ここ10年で5倍の増加とのこと。急増の背景の大きな一つには、長かったコロナ禍での生活環境や人間関係の変化があると考えられます。
いずれにしても、子ども一人一人の不登校に至った要因や背景、不登校の状態の深刻さなどが違うので、対応の仕方や解消への道筋も同じようにはいかず、難しい問題だと思います。
この学校が、独自でルームを開設し、学級と保健室の間に、不登校児童のとりあえずの受け入れ場所、それらの子どもたちにとっての居場所を保障しようとするこの取り組みはとても意義があると思いました。」
10月3日、第28回事務局会議を行いました!
主な案件は、①現状の支援活動について ②10月11・12日の「連合運動会」について ③教育三陵会「ホームページ」について ④来年1月19日の「教育なにわ会」講演会での”きらくサポート”の実践報告について ⑤KJ法による「活動の振り返り」を通した課題整理などでした。
①今年度に入って4つの小学校を支援してきており、継続中は1校である。
②連合運動会に応援に入る「きらくサポート」スタッフには、駐車券・腕章等も用意してくださり、事務局でも❝黄色い腕章”を準備した。
③ホームページの最新記事は、最初に「News」で明示 →続いて教育三陵会「最新情報」 →詳細は活動報告「令和5年度の学校園支援活動の様子」参照というパターンで伝える。
また、表紙画面を「仁徳陵(大山陵)」「堺灯台」「きらくサポート活動」 ⇒ 「千利休・与謝野晶子」「ハーベストの丘」に順次変更していくことを了解した。
④実践報告は60分間の予定:最初に和泉市(15分)→堺市(30分)→質疑応答(15分)の流れでいくことを確認する。
⑤KJ法による本活動の整理を行った。事務局員各自が、「現状の活動に対する問題意識」を付箋に書き込み、順番に説明しながら画用紙に並べていった。そして、同じような課題ごとに付箋をまとめていき、次回までに一覧図にすることを確認した。
会議は、途中15分ほど休憩をとり、教育談議や雑談を楽しみながら進めていきました。気が付けば、2時間半が経過していました。お疲れ様でした。
会議の様子
「KJ法」による課題整理
事務局長が作った腕章
9月27日、今日で13回目の〇〇〇ルームの支援を行いました!
該当の小学校では、昨年度の3学期から不登校児童の居場所として、空き教室を活用して〇〇〇ルームを開設しました。
教室にすぐに登校しにくかったり、教室でしんどくなったら来やすい居場所として、学校が独自に取り組んでいました。
しかし、産休・育休教員3名の代替講師が配置されない中、ルーム担当教員が担任で入ることになり、「このままではルームが存続できないので助けてほしい!」と、「きらくサポート」へ要請となりました。
ルーム開設は、毎週の月・水・金の午前中で、スタッフ各1名ずつルームに待機するという支援です。児童が来たら職員室に連絡し、担当教員が来るまで対応し、その後交代するというものです。
具体的な支援は、2学期最初の8月28日(月)から週3回のペースで入り、今日で13回目となりました。
日によって、児童が来る日もありますし、来ない日もありますが、ほっとできるルームを開設していることに意味があると思います。育休教員が復帰する10月下旬まで、継続した支援を行っていきます。
今日は、ルーム内を掃除機を使って、隅々まで綺麗に掃除をしました。教頭先生から「大変助かります!」と言って頂きました。
掃除の様子
ルーム内の様子
児童がつくった作品や本・ゲームなど
9月20日(水)小学校の巡回・清掃活動を行いました!
午後3時~4時まで、校区内の公園4カ所を中心に巡回しながら清掃活動をしました。
ある公園では、子どもたちが挨拶をしてくれたり、ゴミ拾いを手伝ってくれたりして、とても嬉しい気持ちになりました。
学校に戻って、校長先生にご報告するとともに、子どもたちの現状についてお話を伺いました。また、校長先生からはご丁寧に本活動への感謝の言葉を頂きました。
この間の継続的な支援は、きょうで一旦終了し、今後また支援が必要なことがあれば連絡を頂くことを確認して帰りました。
9月20日(水)小学校の理科関係の支援を行いました!
理科学習で困っていることを中心に質問を受けました。共通していたことは、理科実験の準備が大きな負担であり、それに費やす時間的な余裕がほとんどないということ。
全学年単学級のため、すべて一人でしなければならない状況で、負担がより大きくなるという、学校規模からの悩みでもあります。
スタッフは、「小規模校ほど、以前あった理科支援員の配置が必要だと強く感じた!」と、述べています。
今後、学校が主体的に、次の3点を行うことをサポートしていけたらと考えています。
①学習園の「年間の栽培計画」をともに考えること
②理科室を点検し、実験に必要な物の購入・準備及び不用な物の廃棄すること
③薬品が古くなったものは要注意であり、処分方法については教育委員会に相談すること
9月15日(金)小学校の職員室でサポートを行いました!
臨海学校の行事で職員室が手薄になるので応援依頼があり、午前中は2名、午後は1名のスタッフが入りました。職員室に待機しながら、電話対応や児童と教員へのサポートを行いました。
今日は異常な暑さのため体調を崩して校長室で休む児童や、早退する児童が午前中で数人出ました。先生方はテキパキと動かれ、スタッフもしんどくなった児童の対応のお手伝いをしました。
午後からも、熱中症か?気分が悪くなった児童が数人出ましたが、保護者に迎えを依頼するなど、先生方が適切に対応されていました。
担当したスタッフは、職員室におられた先生に、「何か困っていることはないですか?」と尋ねると、理科専科の先生が、「研究授業の指導案『4年生:川の働き』を作っているので、アドバイスをいただきたい!」と相談される場面もありました。
また、スタッフの1人は、「以前お世話になった学校で、知っている先生もおられ、先生方が頑張っている様子を見て温かい気持ちになりました。またベテランの先生方がバリバリ活躍されていることに感激し大いに刺激を受けました!」と、語っていました。
このように「きらくサポート」が、現場もスタッフも互いにウインウインの関係がつくれたらいいですね!
9月11日(月)第27回の事務局会議をしました!
主な内容は、①過日の第9回スタッフ会議の反省 ②今後の支援に入る担当者の未定箇所にお願いの電話をかける ③教育なにわ会「講演会」(来年の1月19日〔金〕13時半~)の打合せ ④ホームページの更新 ⑤情報交換などでした。
途中で、校長先生も来てくださり、学校現場の実情や「きらくサポート」に期待すること等の貴重な意見を頂くことができました。また、スタッフがルームで待機中にできる作業などがあれば、遠慮なく言ってほしいと伝えました。
8月28日から週3回(月・水・金)の午前中に、ルームで待機するサポートを続け、きょうで7回目です。育休教諭が復帰される10月下旬まで支援していく予定です。この間、次のような報告がスタッフからありました。
「来室は3年生の児童一人だけでした。UNOと“おばけキャッチ”を、担当の先生もあわせて三人でやりました。ルールが分からないと言うと、児童がわかりやすく教えてくれました。指導的なことは担当の先生がしますので、求めに応じて参加するだけでしたが、とっても楽しかったです。」
小学校の「巡回・清掃活動」をスタッフ2名で行いました!
8月31日(水)午後2時50分~4時10分まで、小学校の巡回・清掃活動をスタッフ2名で行いました。
最初に校長先生と打ち合わせして、昨年度も数回実施した5つの公園を中心に清掃活動しながら巡回し、「気になる状況があれば、学校に連絡を入れてほしい!」という内容です。
約1時間かけて二人で雑談しながら回りましたが、公園2カ所はややゴミがありましたが、他の3カ所はとてもきれいな状態でした。
また、この暑さなので、公園にはあまり子どもたちも遊んでおらず、気になる状況もありませんでした。途中、「きらくサポート」スタッフに偶然お会いして、「この暑さの中、本当にありがとうございます!ご苦労さまです!」と声をかけていただき、ホッとしました。「一言の励ましが大きな力になる!」と改めて実感しました。
学校に戻り、先生方に状況を説明するとともに、ゴミの処分をお願いして帰ってきました。
次回の巡回・清掃活動は、9月20日(水)の予定です。
巡回した公園
回収したゴミ
第9回「きらくサポート」スタッフ会議を開催しました!
今回の主な案件は、
①今年度の支援状況について(A小・B小・C小へのサポート報告及び、D小からの支援依頼FAXの連絡)
◎質疑応答しながら、現状の支援状況の共通理解をしていきました。
②今後の支援について(★連合運動会(10/11・12) ★連合音楽会(11/8・9・15・16) ★〇〇〇ルーム支援 ★B小の巡回・清掃活動の支援 ★A小の理科室整備の支援など)
◎一覧表に基づいて、自主的に役割分担を行いました。
③教育三陵会のホームページについて
・開設日の5/15~9/8までのアクセス数(パソコンとスマホ)の合計は3,461(1日当たりの平均アクセス数は約30)
・スタッフの人脈を通して「きらくサポート」と「ホームページ」を宣伝していくこと、「会員のページ」の拡充も図っていくことを確認しました。
④今後の支援の在り方について(フリートーク)
・建設的な意見交換を通して、新たな支援の方向性についても議論することができました。
⑤「きらくサポート」グループラインの活用について
■次回は、12月2日(土)午前10時~ 堺市総合福祉会館(6階:第4会議室)
小学校の〇〇〇ルーム(不登校児童の居場所)へサポートに行きました!
8月28日(月)小学校の〇〇〇ルーム(不登校児童の居場所)のサポートにスタッフ1名が行きました。
管理職の先生にご挨拶し、教務主任の先生から説明を伺いながらルームへ案内していただきました。
校長先生からは、「産休・育休の講師が3名ほど足りず、対応していた教員が学級担任に入りルームの継続が困難に。何らかのサポートをお願いしたい!」との要請でありました。
サポート内容は、ルームに待機し対象児童(現状は3名)が来たら、少しおしゃべりしてから学校の携帯電話で職員室に連絡し、担当の先生(教務・管理職等)が来られたら交代する。その後、職員室か校長室で待機し、お手伝いすることがあれば作業する、というものです。
このルームは昨年度3学期からスタートし、現在、月・水・金曜の週3日の午前中に開設されています。
初日の今日は、8時半~11時半までサポートに入りました。1・2時間目は持参した本を読んだり自分の仕事をしたりしながら待機し、3時間目に入って児童がルームに来たので対応し、その後は校長先生と情報交換させていただきました。
当面(育休の先生が復帰するまで)の間、週3回、各1名ずつスタッフが待機しながらサポートを続けようと思います。
■このルームのサポートに参加してくださる方はおられませんか?
4~5人いれば、1人月3,4回の担当で回せます。もちろん事務局も担当しますからもっと少なくなります。事務局の小林または安田まで、ご連絡いただけたら幸いです。また、スタッフの方はグループラインで連絡をお願いいたします。
ルームの様子
色々な遊び
小学校の理科室・準備室の整備について、理科主任とスタッフ2名で話し合いを持ちました!
その結果、次の4点を確認し合うことができました。
①まずは学校で、夏休み中に各学年の先生方と、理科室・準備室の点検・確認作業を行うこと。
②必要な実験器具の所在の確認と、不足している物を補充すること。
③長く置きっ放しになっている不用なものを廃棄すること。
④その上で、「きらくサポート」のスタッフが支援できることを検討していくことになりました。
■理科室・準備室にある「顕微鏡」の点検・整備についての要望等があれば、「きらくサポート」事務局にご連絡くだされば、可能な範囲で対応させていただきたいと思います。
第25回事務局会議を行い、今後の支援活動の打合せをしました!
7月31日(月)今回の事務局会議の主な案件は5つでした。
①連合運動会のサポートについて ②連合音楽会のサポートについて ③A小学校の理科室整備について ④「教育三陵会」ホームページの現状の評価及び今後の改善点について ⑤「きらくサポート」グループライン(23名)の活用についてです。
上記の件を話し合った後は、堺の教育状況についての情報交換をして終わりました。次回は、8月28日(月)の予定です。
今年4月事務局会議(ファミリーレストランにて)
4回にわたる顕微鏡の点検・整備が終了しました!
7月11日(火)今日の作業で、約30台あった顕微鏡の点検・整備作業が終わりました。
今後のことですが、夏休みに入ってから、理科主任の先生と話し合い、理科準備室の整備の手伝いをさせていただくことになりそうです。
どの程度の作業内容になるのかは、今のところわかりませんが、できる限り希望に添ってあげたいと考えています。
作業量が多くなりそうでしたら、スタッフの皆さんに応援をお願いするかもしれません。その時は、よろしくお願いいたします。
★フタッフが行った点検・整備の内容について
①破損していないか?の確認
②全体の汚れを拭き取る
③ハンドルがきちんと動くか?の確認
④レンズクリーン用のキッドを使って接眼
⑤対物レンズとミラーの汚れを拭き取る
⑥最後にきれいに見えるか?確認
顕微鏡の点検・整備に行きました!
7月6日(木)きょうも理科室にある顕微鏡の掃除を行いました。解剖顕微鏡は特に汚れや錆びが酷かったので、手間取りました。
たくさんあった顕微鏡もかなり綺麗になり、来週の火曜日で顕微鏡の整備も終わる見通しです。
スタッフの元校長先生は、「顕微鏡の整備が終わったあと、理科室の整備を依頼されても出来るだけ対応していきたい!」と意欲満々です。しかし、その時は、他のスタッフも応援していくつもりです。
本日、「小学校連合運動会の応援」依頼がありました!
6月29日(木)小学校連合運動会の責任者である校長先生から、「きらくサポート」事務局へ、次のような応援要請がファックスでありました。
①日時:10月11日(水)12日(木)10時~15時
※当日、午前6時に実施か延期かの決定
予備日:19日(木)20日(金)
②場所:金岡公園陸上競技場
➂主な要請内容:競技場での見守りやサポート、往路・復路や輸送時の駅での見守りなど
★詳細につきましては、スタッフが責任者の校長先生と打ち合わせをした上で、正式に
ご連絡いたします。(日程だけでも、可能な範囲で記憶くだされば幸いです)
★ご協力いただけるスタッフや三陵会会員は、小林昇一事務局長までご連絡いただけたら幸いです。(1日・半日でも有難いです)
先週に引き続いて、「顕微鏡の点検・整備」を行いました!
6月29日(木)、前回で要領が分かったので、随分と効率よく作業が進みました。
スタッフは、「台数が多い(計30台ほど)ので、来週も頑張ります!」と気合が入っています。
整備した顕微鏡が、有効に活用されることを願っています。
なお、応援人数が必要な場合は、遠慮なくご連絡くださいね。
第8回「きらくサポート」プロジェクトチーム会議(スタッフ会議)
6月10日(土)「きらくサポート」スタッフ会議を、堺市総合福祉会館(和室)で行いました。
新しく3名の方がスタッフとして参加くださり、これからの活動の在り方について積極的な意見交流をすることができました。
主な内容は、①「きらくサポート」の2つの願いと支援の基本姿勢について ②令和4年度(試行期)の支援状況一覧と現段階の総括 ③教育三陵会「学校園支援事業」ホームページ開設までの経過と進捗状況 ④支援の在り方についてのフリートーク ⑤「きらくサポート」グループラインのお願い ⑥「初任者指導」(常勤講師【フルタイム】と週1~2回の非常勤講師)できる方を堺市教育委員会が求めていることなど。
■次回は、9月9日(土)午前10時~堺市総合福祉会館(第5会議室)です。現スタッフは27名ですが、さらにスタッフを募集しております。
理科室の顕微鏡の点検・整備を行いました!
6月22日(木)、小学校の理科室にある顕微鏡の点検・整備に行きました。今日は久しぶりの作業のため、感触をつかむのに時間がかかってしまいました。しかし、整備のポイントが把握できたのと、必要な道具を新たに用意したので、次回はスピードアップできそうです。
約2時間かけて、3台を綺麗にしました。まだ20台ほどあるので、今後も週1回のペースで整備作業を引き続いてしていく予定です。
終了後、校長先生からは、「ありがとうございました。大助かりです!」と、喜んでいただきました。
小学校12校へ理科の教材(植物)等を提供しました!
5月26日(金)、校長会を通じて希望のあった小学校12校に、ホテイアオイ・ホウセンカ・キャベツ・じゃがいも(以上理科素材)と保健室で備える「保冷剤」をお配りしました。
素材は、ある会員の方から提供されたものです。数に限りがあり、学校からのすべてのご希望に応えることはできませんでしたが、とても感謝され、配達した事務局員はとても嬉しく思いました。
提供者のコメント「キャベツは蝶々の卵が産み付けられていることを全て確認して、15センチポットに植え替えました。12校以外にすでに2校にも提供しました。『ポット植えしてあるので、教室で観察することができる!』と喜んでもらいました。おまけに『卵から産まれる瞬間を子どもたちが観察できた!』と、嬉しい報告をいただきました。
少しでも先生方や子どもたちの学習のお役に立てることができれば、こんなに嬉しいことはありません。」
学校園長の皆様へ(教育三陵会からのメッセージ)
準備年度:令和3年(2021年)、試行年度:令和4年(2022年)を終え、今年度は「実施初年度」です。工夫改善をしながら、教育三陵会の「ちょっとボランティア」(きらくサポート事業)を進めていきます。
<堺市立学校園長の皆様>
堺の子どもたちが、自分の個性を伸ばし豊かな人生を送るため、その基盤となる教育を社会全体で創造・発展させること。そして、子どもたちや先生方の笑顔が輝き、共に元気に日々成長していくことが私たちの願いです。
今日、情報社会に続く新たな社会「ソサエティ5.0」(経済発展と社会的課題の解決を両立する、快適な質の高い人間中心の社会)といわれる近未来社会が到来しようとしています。そして、その変革による学校園への光と影は、子どもたちの教育に大きな影響を及ぼそうとしています。
しかし、このように時代状況が目まぐるしく変化しようとも、「人は人によって(幸せな)人に育つ」ことは、これからも変わらない真理だと考えます。多忙な学校園にあって、私たちの小さなボランティアが少しでもお役に立てたら、こんな嬉しいことはありません。
「こんなことをしてほしい!」ということがありましたら、遠慮なさらず一度、私たちに声をおかけください。お待ちしています。
2023.11.15 連合音楽会 三日目(午前の部) 元気な子どもたち
連合音楽会 三日目のサポート活動(午前の部)
「連合音楽会を始めます」と司会の先生が宣言されると、歓声が上がりました。「(ロック)コンサートみたい」と係の先生が笑われるような元気な子どもたちでした。長山教育監のご挨拶の時も、たくさんの応答する子どもたちでしたが、「令和2年、令和3年、令和4年と、連合音楽会に出ることのできなかった人たち、出たかった人たちがいました」という言葉の時は、静かでした。
また、司会の先生の言われた「指揮者の先生の礼が終わってから拍手してください」という「約束」の行動は2〜3割の児童ができませんでした。でも、3校目には「礼」が終わった後の拍手が大きいことに気づいたのでしょう、「約束」の行動ができていました。各校の合唱は、今日も素敵でした。写真の学校は14人の児童と先生でしたが、一人一人がしっかり歌っていることがよくわかりました。
子どもたちは「連音」に向けての練習の中でも育ち、「連音」の会場でさらに成長するのだろうと、思いながら午前のサポートを終えました。
(サポーター:柳井、小林、餅木)
2023.11.15 連合音楽会(3日目)のサポート活動「元気な子どもたち」
11月15日(水) 堺市小学校連合音楽会の3日目が、南区・泉北高速鉄道泉ガ丘の「ビッグアイ」ホールで開催されました。扉の開閉をするためのサポートに入りました。
子どもたちは、とても元気でした。
司会者の先生の「連合音楽会を始めます」という開会宣言に、歓声が上がりました。近くにいた先生が「(ロック)コンサートのよう」と笑っていました(ラテン系のノリでした)。子どもたちは、市教委の長山教育監のご挨拶にも盛んに反応していましたが、「令和2年度、3年度、4年度の人たちは、連合音楽会に出場できませんでした。出たいと思っていた人もいたでしょう。・・」という話の場面では、静かに聞いていました。
合唱は、どの学校も「よさ」の十分感じるものでした。先生も入れて15人の合唱では、それぞれがしっかり歌っている姿に、練習している教室の様子が想像できました。席にいるときに、元気すぎて先生から注意を受けていた子どもたちの声は、「元気が溢れている」素敵な歌声でした。
会場の様子は次第に変わり、「自分の自由な聞き方」から「互いの合唱を聴きあう」会場になっていきました。
子どもたちの成長を今日も見せていただきました。